君がそばに
「渋沢〜!!!いつまでボケ〜っとしてんだ!!! は!!! 「くっ!!!」 バサッ 「あ〜!!!」 「やり〜!!!」 あっさり入れられた… 「し・ぶ・さ・わ〜〜〜〜〜〜!!!」 三上… 「何、練習時間にボケ〜ってしてておまけに藤代に うっ!!! 「ふ〜ん。ああ、ね〜。」 なぜ分かる!!! 「まじめ系で中等部一の勉強家。 って、三上… 「ふ〜ん、渋沢の好みに合ってそうだな〜」 そう見えるのか? 「まあ、がんばれよ!」 おいっ!!
寮の前 「あっ!!」 そこにはさんがいた。 「渋沢くん!」 「どうしたんだ?」 「ちょっと待ってたんだ。」 えっ/// 「あのね…私、ここの高等部行かないんだ。」 「えっ!!!」 そうだったのか… 「だからね…渋沢くんに会えなくなるな〜って、 「何をなんだ?」 「私ね…渋沢君が好きだよ…」 「えっ?」 「学校離れても会ってくれないかな?」 「あっ」 「やっぱり、だめか〜? さんが走り去って行く… ばっ 「?渋沢君?」 「だめなんて、言ってないぞ?」 「だって…」 俺はさんを抱きしめていた。 「俺だってずっと君を見てきたんだ」 「えっ?」 「俺はさんが…が好きだ…」 「うそっ!!!」 「ホントだよ…」 「ありがとう…」 俺は…の唇に自分のそれを重ねた…
渋沢さん3年だし、
俊宇 光 |