消毒?
放課後、部活前に同じクラスで仲の良いシゲと風祭としゃべっていると チクッ 「??」 唇にちょっと痛みを感じ少し難しい顔をしていたら 話中に変な顔をしたのでシゲがどうしたのか顔を覗いて 「?なんや、唇んとこ少し切れとるで」 「え〜、まじ?何か痛いかな〜、とは思ったけど切れてるとは…」 (あ〜いつ見てもシゲも髪の毛はキレ〜)などと余計なことを思ていたら 「え?大丈夫ですかさん?少し血が出てるみたいですよ」 (…ちっちゃい上に犬みたいで可愛い〜v) 「何、血出てるの?……ど〜したもんか」 …今まで、唇を切るなんぞそれなりにはあったが、血が出るなんぞ、そぅそぅ無かったからなぁ〜。どうしたもんかネ。 「消毒した方が良いんじゃないですか?」 …消毒か〜、そんなことしなくてもいい気がするけどな〜。…なんか、風祭の横でシゲが笑っているのは気のせい? 「…ポチ、なかなか良いことゆうやんけ(某ニヤリ)」 ………シゲさん、あなた何を考えもとい企んでいらっしゃるのかしら? 「ん〜。でもどうやってすんのさ?」 「、ちぃ〜とこっちきいや」 わけがわからず、とりあえず呼ばれたのでよってみると ちゅっv 「……///な、な、何すんのよ、シゲ!!」 「消毒v」 へ〜ぜんと答えるシゲの横でちょっこと忘れられている風祭君、何気に真っ赤になって固まってますね…(笑) 「『消毒v』じゃな〜〜い!!!なんで、あ、あんなことすんのよ///!」 少し顔を赤くしつつも何とか言葉を吐き出すと 「そんなん、が好きやからに決まってるやん、それとも俺んこと嫌いか?」 「うっ!…き、嫌いじゃ…ない・・です//////」 そう答えると、シゲはにっこり笑って 「そんなら、え〜やないか。んじゃそろそろ帰ろ〜やないか」 そういうと、シゲは私の手をとって扉の方へ行こうとする 「ち、ちょっと待ってよシゲ!!」 「!!シゲさん?部活はどうするんですか!!」 「んなんサボりやv、ほな後は頼んだぜ〜ポチ」 やっと復活した風祭が止めようとしたが…無理っぽいですね… ガラッ 「部活サボる気か?シゲ(怒)」 「げっ!…タツボン…」 何処から聞いてたんでしょう…水野君さり気にお怒りですね〜(笑) 「いくぞ風祭。…こら、お前もだシゲ!」 さすが、水野君シゲの肩を掴んで逃がしません、そのままずるずると引きずっていきます(笑) 「……私、どうしよう?」
はい、ごめんなさい(涙)甘くしようとした結果こうなりました。…やっぱ短時間の即興ドリームなだけあってヘボいですね…(泣) シゲ「なんや、わかってんやったら精進せい!!」 ……次回に期待しないで下さい(滝汗)
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