I'll be there
嬉しい事、楽しい事どんどん一緒にしよう。
繋いだ手と手に交わされてる約束
この歌って今の私とは正反対な気がする。
あいつといて楽しい嬉しいことことも…
幸せな事もきっと何もなかった…。
「タツボン〜♪なにしとるん?」
「べっべつに何もしてねぇよ!!」
「何隠してんねん!!それみせろや!!」
「なっ!?やめろよ!!」
「…遊園地?俺と行きたいんか??(^_^)」
「ちっ…違うって!俺は‥その‥小島と‥」
「!」
「はっは〜ん?それでさっきから小島の事じーっと飽きもせずに見てたってわけか?」
「う‥うるせぇな…(///)」
「ほなら俺がなんとかしてやるで!まかせときぃ!!」
「い‥いいって!おい!こら!!」
寂しいとき、切ないとき一人で落ち込まないで
君の側にボク必ずいる感じて
「何や?誰の歌?」
「誰でもいいじゃない。部活しなさいよ!」
「はいはい。せや!小島!お前明日暇か?」
「なんで?」
「遊園地行かへん?」
「なんであんたと行かないと行けないのよ!」
「ちゃうて!タツボンとや!」
「え‥?」
「タツボンな、こうクールに決めてるけどなこうゆう時に限ってしゃいやから誘えんかったんや。」
「でも‥自分で。言えるじゃない。それぐらい‥。」
「はぁ〜‥二人して強情やの〜!!小島な、自分では気づいてないやろうけど
タツボンなお前と喋ってるときすごい幸せそうやねん。
「せやからタツボンに誘われたと思って行ってやってくれへん?」
「…わかったわ‥」
「じゃあ10時に駅や!」
次の日
「おはよう‥」
「おはよう。」
「あの‥お前‥その今日可愛いな」
「えっ!?そう??」
「部活してる時と違ってすげー女の子っぽい」
「むかつく事言ってくれるじゃない。いつも女です!」
「はいはい。行こうぜ!」
「うん」
ぎゅっ
「!?」
「なんか手繋ぐの久しぶりだよな。」
「そ‥そうね。」
他愛もない会話をたくさんして。
遊園地について…なんだか上の空で何に乗ったのかすらよく覚えてない…
「ちょっと待ってろよ!飲み物かってくるから」
「うん。」
「…人は何故?どうして?本当の気持ちを閉じこめるの?
出来ることやりたいこと一歩ずつあるけばいい。
プログラムされた生き方に流されない君が好き
真っ直ぐに歩いていこう この手
ずっと ずっと 放さない。」
「それいい歌詞だな。だれの歌?」
「!?いるんならいるって言いなさいよ!!」
「あっ‥いや邪魔しちゃ悪いかな〜と思ったから。
それにお前の歌聞いてみたかったし…。(///)」
「(///)別にに‥誰の歌でもいいじゃない…。」
「なんかその歌詞って俺たちみたいだと思わないか?」
「…なんで?」
「『ホントの気持ちを閉じこめるの』とかさ、なんかシゲに聞いたんだけど‥その‥お前が寂しいって…。」
「え!?」
「ごめんな‥。俺サッカーばっかりで、お前の事いっつもほったらかしで今度も選抜に行くし…」
「別にいいわよ。あんたのしたいようにすればいいじゃない。
私は…
プログラムされた生き方に流されないあんたが好きなんだから‥」
「なんだそれ‥。」
「そのまんまの意味よ。帰りましょう。」
「さっき俺のしたいようにすればいいって言ったよな?」
「?うん」
ギュッ
「俺は‥今‥手繋ぎたかったかったから…」
「この手…ずっと放さないでね‥」
「放そうとか‥そんなこと考えたことねぇよ。」
違った…私には普段のあんな他愛もない会話とか、
それ自体が私なりの『幸せ』なんだ…。
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あ〜‥終わりました。
ミズユキです。
タツボンのキャラがよくつかめなくて困りました‥。
こんなものを光さんにさしあげるというのは
大変申し訳ない気持ちでいっぱいなんですが‥。
まぁ‥もらってください‥。
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