三上ドリーム「それぞれの癒され方」
 

 

それぞれの癒され方

 

「いいなぁ。こんなCMみたいに、癒されたい…。」
という女の子が見ていたのは某化粧品のCM。

「ばっかじゃねぇの?」
「うるさいなぁ。亮がそうだから、こんなCMなんかに憧れるんじゃん。」

亮。三上亮。
武蔵森サッカー部1軍で、格好いい人。
の彼氏でもある。
見ているときは女たらしって思っていたけど、
亮はを大切にしてくれている。

「じゃあ優しくしてやろうか?(ニヤリ)」

(汗)

「い゛いい。絶対いい!」
「え〜優しくして欲しいって?」

げ…

「言ってない〜〜〜〜〜〜〜。」

怖いから、絶対に言わない…。
そう誓った今日この頃…。

 

 

数日後。
昼休み、屋上でがぼ〜っとしていると、ふと足元に影がおちる。
見上げると、亮がいる。
〜。」
「な、なに?ニヤニヤして…。」

の言葉にはなんの関心もないかのように、亮はの隣に腰をおろした。
「ど〜したの?あき‥わっ!」

なんということもなく、本当に急に、亮はを抱きしめた。
「あ、亮?」
「ん〜?」
「なに?どうしたの?急に。」

わけわかんないし。

は〜いやか??そんなに嫌か〜?」
「べ、別に嫌、じゃないけど…。」
そう言って亮の顔を見ようと顔を上げると…。

「んん‥」

キス。されました。

そして感じる…いや、確信するこの想い…。

「亮ぁ!何あんた酒なんて飲んでんの!」
「のんでねぇし?」
「飲んでる!まずい味がした!」
「飲んでないし?」
「飲んでる!飲んでる!飲んでる!」
「飲んでないし〜。別にいいじゃん。たまにはさ〜。」

そう言って亮はを抱きしめる。

 

そしてしばらくして聞こえてくるこの音は…。

「寝ないでよ…。あきら。」

亮が癒されてどうするのよ…。私が癒されたいのに…。

 

「ばぁか。」

でもいっか。。

亮に抱きしめられてるだけで…何か癒されちゃうし。
今日は天気もいいし、私も寝ようっと…。

 

あなたに抱きしめられると、癒されるよ。私は。
世の中で怒ってるいろんな黒いことなんて、
ど〜でもよくなる。

できればあなたも、私といて、癒されますように。

 

ふぃん。


胡事 把枝様にいただきました。
酒に飲まれた三上ん万歳!!あはははははは。あの人は絶対強そうとか思いますけどね。いったいどれだけ飲んだんだか。あははは。素敵ですね。あはは。で、なんだかイメージ的に落ち着きたいっていう日本語がおかしかったので、癒されたいで統一させてもらっちゃいました。すいません。ごめんなさい。で、タイトルもそれでね。まぁ癒され方、癒し方にはそれぞれありますし、って意味でね。どの状態で人が癒されるか、その人によっても、その時によっても違うって意味でね。こういうタイトルをつけてみたり。なんだか毎回つけちゃってごめんなさいです。あわわ。まぁないまま載せられないので(汗)
ビューネくん、知ってる方はあーあれかと思っていただければいいのですが、知らない方には伝えることができないのがもどかしいです。まぁでもあれを見て三上んとか思ったのは昔のお話です。うふふ。今はあんまりCMやってないからさ。うん。つーかこの頃見ないわ。あああ。
本当にどうもありがとうございました。

俊宇 光