渋沢さんドリーム「ずっと」
 

 

ずっと

 

ずっと、あなたといたい。

さん」と呼んでくれるあなたの声は、あと何回聞けるんだろう??
私が大好きな渋沢克朗(7月29日生まれ)とは
運良く中学の時会えて、高校も偶然に一緒で、
大学も、同じだった。
大学も同じ。といっても、私と渋沢君の距離は、、遠すぎるけれども…。
それに、あんまり会えないし…。

てか十数年一緒にいて、なぜに告白しないのか?
出来ないに決まってるじゃん?
相手はすんばらしいサッカー選手。
私は一大学生。

まぁ、そのギャップを感じさせないで、結婚した人(ちょっと早めだけど)もいる。
例えば、藤村茂樹と結婚して藤村優になった、(旧姓)七瀬優とか。
郭英士と結婚して郭伽弥乃になった(旧姓)夕凪伽弥乃とか、
椎名翼と結婚して椎名夏姫になった(旧姓)香椎夏姫とか、
笠井竹巳と結婚して笠井志保になった(旧姓)小松志保とか、
杉原多紀と結婚して杉原明翔里になった(旧姓)坂本明翔里とか。。
まぁ思いつくのはこれくらいだけど、とりあえず、うん。
ゴールインした。

うらやましいったらありゃしない。

「どうしたんだ?」
「ん〜。渋沢君じゃん。ちょっと考えごとをね〜。」
「そうか。悩み事か?」
「ん〜。優ちゃんとかさ〜。」
「あー。」
「へ……」

ちょっと待て。私。

「は?」

目の前にいるのは?
渋沢克朗?
何を話そうとしてた?自分!!

「わっ!!渋沢君!!」
「ど、どうしたんだ?」
なんでもないよ!なんでもない!
「な、なんでもない。」

「途中で止めないでくれ。気になる。」
「気にしないで!気にしたら負けだよ!」(何がだ。)
「別に負けてもかまわないさ。」
「ええ〜〜。」
「だから言おうな?(にっこり)」

う゛
ひ、卑怯者〜〜。
しょ、しょうがない。ちょっとずらして話そう…。

「優ちゃんとか、いるでしょ?」
「あー。」
「皆、結婚しちゃったなぁ〜って。思ってさ。」
「なんださん。結婚したいのか?」

…。どうなんだろう?
私はあなたに好かれればどうでもいいんですが…。(え?)
「そ、うなの、、かなぁ?」
「ほー。相手は?」
痛いところつくなぁ〜。
「いないよ。」
「彼氏は?」
「いないよ?」
「じゃあ誰か上げるから、よさそうな人が居たら言ってくれ(にっこり)」
…。脅しですか?お兄さん。
まぁいいや。適当に答えよう。

「黒川は?」
「好きじゃない」
「三上は?」
「恋愛対象にはならない。」
「笠井は?」
「どっちかって言うと弟。」
「若菜は?」
「テンション高すぎ」
「真田は?」
「眼中外?」
「風祭は?」
「彼は弟かな。」
「渋沢は?」
「好き」
「水野は?」
「ん〜。格好よくない。」
「不破は?」
「頭痛くなるからいや。」
「藤代は?」
「犬みたいだから、恋愛対象じゃない。」
「李は?」
「私は日本人とがよい。」

「なるほどな。」
「これでいい?私、行かなきゃいけないんだけどさ。」
「あー。あ。そうだ。」
「ん?」
「今度の休みの日、一緒に出かけような?(にっこり)」

え、笑顔〜。ようするに一緒に来い!って事ですね?
別に脅してもらわなくても行くんだけどな?
「別に良いけど?」
「じゃあ頼んだ。じゃあな。」
「?うん。」

 

 

そして、次の日の休みの日になる…
Jリーグの方は、なんとか言って(お、脅したんだろうなぁ。)
休みにしてもらったらしい。
「脅したんでしょ?」
「ははは。そんなことはないさ。条件付で、OK.」
「条件付き?」
「あー。それが、あれ。」
「あれ?」
指差されて見た先にはテレビカメラマン。。

はい?!
てかどっかで聞いた設定だな…

「??なに?なに?」
パニックになるを無視して渋沢くんはカメラマンさんに挨拶(あは(焦))
「おはようございます。」
「その方が例のかたですか?」
「はい。」
「??例の方って、、なに?」
「気にするな。さて行こうか?」
「?うん。てか、ついてくるの??」
「もちろん。」

まぁ、条件付だもんね。。
しょ、しょうがない。
てかなんで私から誘ったわけじゃないのに、、
こんなにあせらなきゃいけないんだ?



あ。渋沢君って私の好きな人だからか。
しまったぁ〜ってことじゃない。
自覚しちゃったよ。。
緊張度が増す〜。

でも、

の期待をきれいに裏切って、渋沢はいつもどおりだった。
つまんなーい。。楽しいけど、つまんない。

 

とりあえず、ソレは良いとして、
私達はひとつの宝石店の中に入った。
「?宝石買うの?興味なさそうなのに。」
「そりゃいつもはないさ。今日は特別。
 選ぶの手伝ってくれ。」
「?うん。」

渋沢くんが探しているのは指輪らしい。
普段何も買わないから奮発して高めのやつを

ペアで2個

買うらしい。
それで、自分はよくわからないから、
値段は気にしなくて良いから、選んでくれ。とのこと。

渋沢くんと指輪の買い物をするとは思わなかった。
お茶碗とか湯飲みかと思ってたのに。
「今失礼な事、考えて無かったか?」
ドキッ
「い、いいえ。」

ちなみにこう言う時も、後ろにカメラマンがいるから、注目の的。
さらに私の隣に居るのは渋沢克朗。。
目立ちすぎ!

よし。何か聞かれたら妹ってことにしておこう。

とりあえず、私は、
私だったらコレが欲しい。
コレなら渋沢くんにも似合うだろう。
という指輪を選んだ。

そのとき、
渋沢くんの指のサイズを測っていた宝石店の人を見て、興味を抱く。

「なんですか〜それ。」
「あ。これは、指のサイズを測る物です。お客様もお使いになりますか?」
「いいんですか〜?やったv」

そしてもはかってもらった。
ちなみに、左手の薬指もv
あ〜あ。この日に指輪がはまる日は来るのだろうか??

そして次は食事しようという事になった。
その途中、該当に出ている電気屋のテレビを見つける。
「ん?渋沢克朗、一世一代の」
さん!?」
いつのまにかテレビの反対に居た渋沢克朗。
「なに?」
「タクシー乗ろう。」
「??うん。」
そして適当に捕まえたタクシーの前に、小型カメラを持ったカメラマン。
後ろにはその多大勢のカメラマンなどなど。
そして隣には、渋沢克朗…。

「撮らないでくださいよ〜恥ずかしい。」
「あはは。」
「も〜渋沢くんも笑わないで!」
「ところでお二人はいつからのお知り合いですか?」
ん〜と、
「中学1年かな?」
「そーだな。俺がサッカー部入って、さんはマネージャーで。」
「うん。」
「当時から渋沢さんはもてていたんですか?」
もちろんだとも。
「もちろん。中3にはキャプテンだったし、選抜だったしね。」
「まーな。」
「当時からおっきくて渋かったよね。クスクス。」
さん?」
「口が滑っただけ。(焦)」
「てことは〜7年以上一緒ってことですね。」
「?うん。」

他にもいろいろ聞かれた。
もちろんその中には三上たちの名もあった。
当時の話とか、今結婚した人達が両思いの前はどうだったとか、
楽しかった。

 

そして私達はあるホテルにつく。
大きな大きなレストランで、私達は窓側の席に座る。
しばらく一緒に食事を楽しんだ後、
カメラマンが意味深な言葉を言った。
「もう大丈夫です。」
「そうか。。さん?」
「ん〜?」
「話が、あるんだ。」
「話?何?」
私は今まで持っていたナイフやらフォークやらを置いて、口元をぬぐぅ。

「オレ、ずっと、さんが好きだった。」
「…は?」
空耳が聞こえた。
「あ。もちろん過去形とか、そう言うのじゃ無くて、
 今も。君の事が好きだよ。だから、結婚して欲しい。」
「え」
現実であって欲しいと思うけど、非現実だと思う。
さんに渡したい婚約指輪だよ。今日選んだ指輪は。」
「‥」
放心状態の
そして渋沢くんはの左手を取り、薬指にその指輪をはめる。
「結婚してください。」
指輪のかすかな重みが、それは事実だと告げている。
事実?なんですか?渋沢くん。

そういうことを考えていると、の目からは涙が流れる。
「あれ…っ。。」
こらえ切れず、次から次へとあふれ出す涙。
まるで、今までかかえていた叶わない思いのようだった。

相変わらず涙がとまらないに、渋沢くんは、立ち上がる。
ビクっって思っただけど、動けない。
すると、
「ゎ」
引っ張ってたたせられて、一瞬後には腕の中。
「オレが好きなのは、さんだけだから、
 オレと結婚して欲しい。
 オレは、って、、呼びたいんだ。
 ずっと想って来た。」
その言葉は、を感激させるには十分だった。
は涙を流したまま、うなづく。

「本当か?」
「ん。私も、大好きです。」

パーン×50
連続的にクラッカーがなる。
ビックリして渋沢君の服を掴む。

「な、なに…?」
「実は、コレがオレが交わした条件。
 休みが欲しいと言ったんだ。最愛の人にプロポーズをしたいから。
 そう言ったら、それを全国で生中継しろと言われた。
 もちろんその後も。
 視聴率をがっぽりと…が目的だろうと思う。
 だからが途中で見つけたテレビは、俺達をうつしているカメラからの
 生中継。
 日本屈指のGK渋沢克朗〜中学からの同級生に一世一代のプロポーズ生中継!!〜
 が、正式なタイトル名だったと思う。」

 

 

とりあえず、私達は、結婚する事に決定。。。
ちなみにわたしがもし断ったらどうするの?って聞いて見たら、
結婚したいって話をした時に、「渋沢」という言葉に対して
無意識で「好き」と言っていたらしくて…(気づけよ!)
だから決行したんだって笑顔で答えてくれた。
どっかの人と並んで、策士。。だね。
でも嬉しいから。

全国各地の皆様。
今日から
渋沢になります♪
ずっと彼といたいって願い。叶っちゃいました♪


胡事 把枝様にいただきました。
いやはは毎回ながら、超無理矢理なお話をありがとうございます(嫌味じゃないよ)なんかもうこれは、ある意味リアリティがなさすぎて、爆笑しまくってました。「ありえないし!!」爆笑、 みたいなね。すっごい楽しかったです。本当に。英士さんのとにっちゃってるって言ってましたが、まぁ不可抗力で。同じようなネタひっぱることもなきにしもあらずだ。あははは。
今回いろいろな名簿メンバーの名前が出てますが、これって許可得てないから怒られるかもですね(汗)もしちょっとなんで載ってんの!?とかあったらメールください。書き直してもらうよう言いますので(汗)
それとここでのヒロインがどのキャラならいいかみたいな話をしてるのがとてもおもしろかったので、私的答えを載せて見ますわ。
「黒川は?」
「好きよ〜。あのワイルドさと、優しさが大好きね」
「三上は?」
「危険な恋ができそう。私を相手してくれるならお願いするわ」
「笠井は?」
「素敵よね?私は大好きよ?ちょっと黒そうなところもひっくるめて私は好き」
「若菜は?」
「あ〜結構眼中外かも(ひど)でも一緒にいると楽しそうよね」
「真田は?」
「もう、あれは押し倒したいね(待て)あのへたれを手懐けるのもちょっと萌えるかも(爆)」
「風祭は?」
「ごめん、スマイル0円☆様に譲るわ(爆)」
「渋沢は?」
「好きよ〜?あの渋さと、優しさが。結婚するなら断然この人ね。黒い方はお断りよ?(にっこり)」
「水野は?」
「たれ目ヘタレは沙耶ちゃんに譲るわ(ひど)」
「不破は?」
「一時期あのテンション好きだったわ。親友っていうか、友達に欲しいかも」
「藤代は?」
「犬。飼いたい(爆)一回でいいから抱きしめたいわ」
「李は?」
「ごめん、外国人はパス」
ってわけで、かなり偏ってますね。あははは。まぁこの出されたキャラだけでしか答えてませんが、まぁ順位をつけるなら渋沢さん、黒川、笠井くん、三上ん、かじゅまかな?結婚したいで考えるならね?
まぁ、本当に楽しかったです。
本当にどうもありがとうございました。

俊宇 光