最高の夏祭り
登場人物紹介
3年 渋沢克朗 3年
結城沙耶 3年 笠井竹巳 2年
小佐々由岐 3年 三上亮 3年
小川真樹 2年 藤代誠二 2年
「じゃあ6時にな。」
「あ、うん。」
そういって俺は着替えるためにのそばを離れた。
やっと、機会が来たのかもしれないと思いながら。
はい。意味不明。
誰でもそうだから、なぜこうなったかを知っていただくために、30分前にさかのぼってもらいます
とぅ!
30分前
「ふぅ…。」
練習終了後、俺たちはマネージャー達の所に行く。
「お疲れ様〜〜。」
そう言って、結城、小佐々、小川の4人のマネージャーは練習を終えた部員達にタオルを配っている。
だが彼女達の中で暗黙の了解があるらしい。
そしてそれには克朗も関係しているらしいのだ。
なぜなら、
「渋沢くん、、、はい。」
このように、いつも彼女、は最後に俺にタオルをくれる。
その時はいつもとてもぎこちないのだ。
―もう3年目なんだけどなー
その他は
結城は笠井に必ずタオルを渡し、
小佐々は三上に必ずタオルを渡し、
小川は藤代に必ずタオルを渡す。
例えばが三上のそばをタオルを持って通っても三上には渡さない。
三上に渡すのは必ず小佐々なのだ。
その理由は付き合っているからだと、俺は勝手に推測する。
そう考えると
―が必ず俺にタオルをくれるのは何か理由ありか?―
という考えが浮かぶがすぐに消す。
ありえないな〜と思うから。
そして俺はいつものように彼女に言う。
「サンキュ〜{キャプテンスマイル(にっこり)}」
なぜ笑顔で言うのか。それは俺が嬉しいから。
そうすると必ずはまたぎこちなさそうに
「う、うん。お疲れ様!」
と言って、テテテテテっと克朗のそばを去る。
いつもこんな状態。
そのままを見てると結城がに飛びついてが倒れた。
「!」
「きゃあ!」
「ったぁ…も〜〜沙耶ちゃん!私は笠井君じゃないんだからねっ!」
「あはは〜ごめんごめん。」
大丈夫か?と思いつつ、見続けた。すると笠井がいつものようににあやまっていた。
「先輩スイマセン!」
「いいよ。大丈夫。」
は何事もなかったかのように起き上がった。
「で、何?」
「うんっ。来週の土曜、午後部活無いじゃない?」
おれはそのとき笠井に手招きされた。は結城との話に熱中していて気づいていない。
俺は笠井に招かれるまま?達の方へ行く。
その間も話は続いている。
「あ〜そ〜だね。」
「でしょ?だから、お祭り行こう!!」
―祭り…か。そういえば、祭り好きだな。―
「え♪あるの?あるの?近くで?」
「あるよ〜あるある。」
「きゃ〜行きたいっ!」
案の定ははしゃいでいる。
俺は苦笑しつつも、後ろからに話しかける。
「相変わらずだな。は。」
は俺の方を振り向いた。
「し…ぶ…さわ……‥く…ん……わっ!?いつからいたの??」
は、かなりあたふたしている。
本当に祭りが好きなんだなと思いつつも、冷静に応対。
「さっきから。」
「あ、そうなんだ。」
気づいて欲しかったとは言わないが、、やっぱりすきなんだな。祭り。
「あっ!渋沢君も行こうよ!お祭り!」
「え」
急に話を振られてかなり驚いたが、なぜか笠井は笑っている。
―その笑い、何かあるのか?―
「だって、マネージャーだけだったら危ないでしょ?ぁっ竹巳たちは強制ね♪」
「大丈夫行くよv」
なるほど。マネージャーだけだったら危ないから、彼氏を連れて行くってことか。
―あれ?って付き合っている奴、いたのか?―
「竹巳たちは私達のそばにいてもらうでしょ?すると、が一人で危ないじゃない。」
―やっぱり一人身か。よかった。―
そういう気持ちを押し殺して俺はうなづいた。
「まぁそうだな。」
「だから、渋沢君も行こう?」
来週の土曜日は休み。珍しく二日連続で。
なら一日くらい羽を伸ばしたい。
それに、に会えるしな。
「来週の土曜だよな?じゃあ行こうかな。」
まぁ、ここまで読んできてわかっただろうけど、
俺はが好きなんだ。
結構前から…だったと思う。
気づいたら、好きになっていた。
だから
バレンタインデーとか、かなり心苦しかった。
からのだけでいいと思いつつも、
大量に…。
でも俺がいくらを想っていても、
にとって俺は…ただの友達だと思う。
だが、俺が告白したら、は俺をふれない。
友達だし、
俺にチョコを渡してくる奴らから何か言われるだろうし…
そういうのは嫌なんだ…。
俺は気を取り直し、時間を確認する事にした。
「何時にするんだ?」
「ああ、多分私達は私たちで行くんじゃないかな?二人ずつで。あ、花火は8時からだから。」
そうか…邪魔したら悪いもんな。
てことはvと時間を決めなければならないな…。
「そうなのか・じゃあ。」
…
―やっぱり俺とは行きたくないのか?―
最近俺は、がタオルを最後を渡したり、すぐにどこか行ったりするのは、
俺が嫌いだから。
という考えに落ち着いてきてしまっている。
「?」
「あ、はいっ!」
ちょっと飛んでいたようにも思える‥。
やっぱり俺と行きたくないんだろうな。
と思いつつも、時間を告げる。
「6時に会場で待ち合わせな?」
6時と言うのは、いろいろ買ったり、見たりする時間を考慮に入れてある
まぁそれはいいとしてやっぱりは反応が遅い。
「?」
「え?あ、はい?」
行きたくないのなら、無理に行ってくれなくてもいいんだ。
そう思っていたせいか、ためていた言葉が出てしまった。
「やっぱりは俺と行きたくないのか?」
―しまった。―
だがは、嬉しい言葉をくれた。
「えっ?!そんなことない!!…ぁ。」
俺は少し嬉しくて、―しまった―っていう顔をしているがかわいくて、苦笑した。
はその後顔を赤く染めていた。
―やっぱりかわいいな。は…。―
「よかった。じゃあ6時に会場の入り口で。」
「あ、うん?」
ちょっと上の空だったが反応は早かった。
俺はもう一度苦笑して、そして時間を再度告げた。
「じゃあ6時にな。」
「あ、うん。」
しゅたっ!
まぁ、こういうわけです。
で、帰り道。
俺は三上と一緒に寮に向かっている最中。
ついさっきまで小佐々さんがいた。
毎回毎回すまないな。と思っていたから今日は一人で帰ろうとした。
しかし、三上が俺を一人で帰らせてくれなかった。
「なんだよ。」
さっき小佐々さんといた時とは違って、少し沈んでいるようにも見える。
しかし三上はメールをしながらデビスマを浮かべていた。
メールが一段落すると、三上は携帯電話をしまって俺に真剣な目で聞いてくる。
「なぁ渋沢。おまえさ、なんでに告白しないんだ?」
「……。」
あまりのことで俺は言葉を失う。
そうだな。例えば、
少し前に三上にの写真を見せられた時の驚き×10倍くらい。
と言うわけで回想。
「渋沢っ!」
本を読んでいる俺に三上は話しかけてきた。
「なんだ?」
「見てみろよ。これっ!」
「なんなんだ…」
最後のよ?(なんなんだよ?)は出てこなかった。
そんな俺に三上はデビスマを浮かべながら、こういった。
「渋沢って、キャプスマしているときと、見てるときってぜんぜん顔変わるよな。」
三上の言葉に俺は絶句。
ちなみに俺が見せられた写真は、がにっこりと笑っている写真。
多分仕入れ元は小佐々さんだろう。
とまぁこういうことがあった。
にしてもなんでコイツが俺の気持ちを知っているんだ?
「あ、ちなみに渋沢、お前、顔に出るから気をつけたほうがいいぞ。」
…。
俺は三上がそこまで見ていたとは思わなかった。
顔に出るのか…気をつけよう。
「で、なんでだよ?」
「なんでって‥。はきっと俺のことが嫌いだし、、。」
「はぁ?おまえ鈍いなぁ。」
―鈍かったのか…。―
「とりあえずさ、駄目もとで告ってみたらいいんじゃねぇの?」
「でも、は俺をふれないぞ?」
「は?」
三上は目を丸くする。
「だから、は優しいから、絶対に友達を振ったりしないと思う。
それに、俺をフッたなんてうわさが流れたら、いろいろつらい目にあうだろうし。」
「馬鹿かお前は。がお前のことを友達だと思っていたと仮定しても、
やつは友達だからこそ、はっきりと気持ちを言うと思うけどな。」
―そういうもんなのか?―
「まぁ、それはいいとして、告れよ。」
「え」
―心の準備って物が、、―
「今回の祭り、サッカー部のやつらは本当は行きたいんだぜ?だけど、お前のためにみんな我慢したんだ。」
確かによくよく考えると、祭り好きはだけじゃなかったと言う事に気づく。
そして俺はサッカー部に感謝した。
―そこまで押してくれているのなら、、がんばってみよう。―
俺は祭りの日、に告ることにした。
そしてなんと言うことも無く当日がやってくる。
時間が近づくにつれ、どうしようという思いが強くなってくる。
いつもとは違うだろう俺を三上は楽しそうに見ている。
「なにか用か?」
「いいや、別に。ところでなんで笠井と藤代がいるんだ?」
ちなみにココは俺と三上の寮の部屋。
なのに、昼過ぎくらいから藤代と笠井が来ていた。
「もちろんいつもと違うキャプテンを見に来ました!」
―誠二、あんまりそういうことを言うと、あとでひどい目にあうよ。(by笠井)−
「笠井は?」
「俺は打ち合わせに。」
「打ち合わせ??三上?」
俺は三上の肩を叩く。
ビクッ
「お前、何をたくらんでいるんだ?」
「いや……」
「明日何周走りたいんだ?」
…
「あ゛〜〜もうっ!わかったよ。」
「で?」
もうそろそろ約束の時間だから、急いで聞き出さないと遅れてしまう。
「俺たち(由岐達を含む。)は、どうしてもお前に告って欲しいんだ。」
―は?―
まさかそんな言葉を言われるとは思わなくて絶句する。
「だから、にちょっとした仕掛けを今しているはずだ。」
―にしかけ?―
「由岐との約束で、お前にそれを言うことは出来ないから、さっさと行け!」
三上は立ち上がり、俺を外に追い出した。
―心使いは嬉しいが、何も外に出さなくてもって…しまった。―
時計はすでに5:55を指していた。(いつのまに?!)
俺は約束の祭り会場の入り口まで急いだ。
祭り会場についたのは6時18分くらい。
急いでを探す。
俺が遅れてしまって、帰ってしまっていたらしゃれにならない。
ふと浴衣を着ている子が目に止まった。
祭り会場の入り口でさっきから一人で立っている。
結構かわいい子だった。
きっと誰かを待っているんだろうくらいに思っていたそのとき、
彼女は顔を一瞬上げた。
―…―
浴衣を着たかわいい子はだった。
信じられないぐらいきれいだった。
いつもはかわいいっていう感情の方が大きいが、
今日はきれいという感情が俺の心を占めた。
結構待たせているはずだから、俺はの前に立つ。
だが、気後れしてしまって話しかけることが出来ない…。
その瞬間が顔を上げて俺と目線があう。
…。
「あ、ごめん。遅れてしまって。」
「え、う、ううん?大丈夫!」
そう言って笑った彼女は、やっぱりきれいだった。
俺は幸せいっぱいでに声をかける。
「じゃあ行こうか。」
「あっ!はい!」
というわけで二人はテコテコとお祭り会場の中へ…。
ぎゅうぎゅう〜〜。
かなり混んでいる。
―俺は背が高いほうだから平気だが、はきっとつらいだろうー
と、思っているときだった。
「わっ」
が誰かにぶつかられて、転びそうになった。
俺は瞬時的に彼女を支える。
顔を覗き込むと目を閉じている。
きっと転ぶと思ったのだろう。
その後すぐは目を開けた。
「大丈夫か?」
とりあえず転んではいないが、やはり心配で、その言葉が出る。
「う、うんっ大丈夫!」
はどもりながら大丈夫と答える。
しかし、やはり心配だ。
「そうか?」
「うんっ大丈夫。ありがとう。」
またもや彼女は笑顔でそう言う。
―その笑顔で、俺をどうにかする気か?―
と、考えていると、向こうのほうから人がいない区間が来る。
俺はなんとなく予想が出来た。
あれはきっと…
「あっ!」
そこには予想通り武蔵森サッカー部のメンツ×3&マネージャー×3がいた。
三上は俺を見つけて何か言いたげな目をしている。
そして俺は三上が言ったにした仕掛けは、浴衣だと気づく。
「よぉ。渋沢。ちょっといいか?」
そう言うと、三上は俺を引っ張って俺を3人で囲んだ。
「先輩っ!先輩きれいっすね!」
そう言って藤代が俺をこずく。
「あー。」
「どうですか?先輩。俺たちが先輩のために考えた仕掛け。」
「…。」
何もいえない。
まぁ本音を書くとしたら、
幸せすぎて、どうしようもない。
を誰にも渡したくないと言う気持ちが高まった。
という風になるだろう。
「というわけで、告れ。」
いきなりの三上からの言葉に俺は少し顔を赤くする。
「祭り会場を抜けて少しのところにある公園で花火が見える。
そこの公園ならだれもいないぜ?」
三上は笑みをうかべて(通称:デビスマ)そう言う。
俺は無言でのほうへ向かう。
するとは少し悲しそうな顔をしていた。
「どうしたんだ?。」
「わっ渋沢君。」
―相変わらず俺を見ると君は驚くんだな。―
俺は苦笑する。
「そんなに驚かなくても…。」
「ご、ごめん。」
はあわててあやまってくる。
―怒っているわけではなくて、、ただ、少し、悲しいだけー
「じゃあ行こうか。」
「あ。うんっ。」
そして二人はまた二人で歩き出す。
するとやっぱり人ごみの中に入る。
やはりはきつそうだ。
それに、ここで告白は出来ない。
「ちょっと出ようか?」
「え?」
「さっき三上たちに良い花火ポイントを教えてもらったんだ。
人少ないらしいから、はいいだろうって。」
もちろん、二行目は言われていない(嘘である)。
「そっか。じゃあお願いします。」
は少しほっとした表情をしてそういい、また俺の隣を歩く。
―が隣にいる、この空間が好きだ―
改めてそう認識していると、また誰かがにぶつかったらしい。
「わっ」
また転びそうになるが、俺が支える。
「ありがとう。」
しかし、このままじゃ不安でしょうがない。
俺は胸の高鳴りを隠しつつ、に手を差し伸べる。
「ほら。」
は俺の手を凝視している。
―何か手についているのか?―
―とりあえずはっきりしてもらわないと、この手のやり場が…。―
「捕まらないか?」
「え、いいの?」
は目を丸くしている。
その答えに俺は冷静に対処。
「よくなかったら手を出さないだろう?」
「あ、そっか。あ、ありがとう☆」
そう言っては笑顔で俺の手を握った。
―ハッピーハッパーハッペスト!(注:このような活用はありません)―
そしての歩く速度に合わせながら。
そしてをかばいながら、なんとか脱出。
そして二人でテコテコと歩く。
すると
ば〜ん
「わぁっ」
は花火の音に反応し(笑)足を止めた。
ここで見てもいいがやはりまだ人がいる。
「あともうちょっとだから。」
「あ、うん。」
そして俺はをせかして公園に来た。
ば〜ん
ば〜ん
「わぁ。よく見えるねっ。」
本当によく見える場所で俺自身も驚いている。
「そうだな。」
俺たちはベンチに座って眺めていた。
俺は時々花火から顔をそらし、の横顔を見つめる。
―君が愛しい。この気持ちは、永遠。―
俺は告白を決意した。
ば〜ん
ば〜ん
「?」
「え?」
は振り返り、俺は意を決して言う。
ば〜ん
好きだ
「え?今なんていったの?聞こえなかった。」
花火のせいでじゃまされて聞こえなかったらしい。
俺は再度言う。
ば〜ん
好きだ
「え?」
またもや花火に邪魔をされたらしい。
俺はもう我慢できず(?)を抱きしめる。
―が…が…愛しい。―
「…わっ」
―いつもそばに、ずっとそばに、いてほしいんだ―
ば〜ん
ばんっ
ば〜ん
ば〜ん
好きだ
ばんっばんっ
ば〜ん
ば〜ん
ば〜ん。
「う…そ。」
俺の腕の中ではそう言う。
「本当だよ。」
―嘘なんかじゃ、無いんだ。―
ば〜ん。
ば〜ん
ずっと前から
ば〜ん
のことが
ば〜ん
のことが
ば〜ん
好きだ
ば〜ん
ば〜ん
は何故か何度も俺に「本当?」と聞いてきた。
だが俺はそのたびに返した。
「好きだ」
と。
俺は振られても、気持ちを伝えられたことで満足した。
ば〜ん
ば〜ん
そんなことを思っていた俺には声をふるわせながら、
とても嬉しい言葉を
ずっと聞きたかった言葉を
言ってくれた。
ば〜〜ん
私も好き
ば〜〜ん
俺は今までよりもずっとずっとが…
が愛しくてをもっと強く抱きしめる。
そして
「ありがとう」
と言った。
というわけで、両思いが判明して幸せな俺は、
やはりあふれるほどのへの想いにストップが聞かなくて…
そして
ばんばんばんばん
というように第一部の花火が終わりを告げているとき、
「…」
「今日の浴衣、すごいかわいくて、きれいだよ。」
俺の言葉に
は顔を真っ赤にした。
「いいもん見た。」
え
俺とが後ろを振り向くと、そこには…
武蔵森サッカー部のメンツ×3&マネージャー×3が。
「はい。。」
そう言って結城は顔の赤いに何かを見せる。
もちろん隣の俺も覗き込む。
それは、
俺がをだきしめている時の写真
はさらに赤くしている。
きっと俺も赤いだろう。
―これがとられているってことは、
多分さっきのも…―
「武蔵野森の守護神のキスシーンが撮れていればなぁ〜結構な値打ちもんになったのに。」
三上の一言で俺はキレた。
は顔をまっかっかにしている。
も多少の怒りはあるだろう。
だから俺は顔を赤らめながら、にっこりと笑ってに耳打ちして計画を告げる。
俺の計画にはにっこりと笑ってうなづく。
その笑みは俺の計画に賛成しているという証だった。
そして
「明日、お前ら6人合わせてグランド180周な。かならず一人10周走らないと、一人50周な。」
これが俺の計画。
「「「「「「ええええええええええええええええええええええええええええええ」」」」」」
―当たり前だろ?―
そしてその後落ち込んだ6人と一緒に俺たちは花火を最後まで見た。
次の日…
結城10周
小佐々10周
小川10周
笠井50周
三上50周
藤代50周
を走りましたとさ。
みんな走らざるを得なかった。
なぜなら、俺とが見ていたから。
いつもならこういう提案は流すことが多いが、今度ばかりは許せない。
走り終わった後
めずらしく二日連続で部活が無くてよかったと6人は言っていた。
ご愁傷様。
作成者:胡事把枝
これが渋沢さん視点のお話でした。いかがでしたでしょうかね?私はあー渋沢さんはこうやって思ってたんやなーって思いました。うふふふ。素敵渋沢さん。こんな渋沢さんを俺はもう見れないんだろうな〜。ああああ。あ!すいません。私事なり。まぁさておいて、こういううぶで素敵な渋沢さんの中に見え隠れする黒がまたもなんとも言えず、あー渋沢さんやって気もさせてきますね。どうにも真っ白!!!!ってイメージじゃなくなてきたのはなんでなんだろう。まぁ微黒でとどめましょう(美黒って変換された…。でもそれは英士か?)ね?そういておいて。真っ黒いやーーーーー。渋沢さんの分かりやすいようで、そうでない想いと、好きなのがもろばれなヒロインなのに、うまく切り出せない渋沢さんが素敵ですな。花火をモチーフにして、お祭りを盛り上げておりました。浴衣が着れて、私は幸せじゃい。うふふ。
本当にどうもありがとうございました!!!あとは誕生日仕様にもいただきましたね!近々載せさせていただきます!!ありがとうございました!!
俊宇 光
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