渋沢さんドリーム「7月29日〜大好きな人の日〜」
 

 

2月14日・3月14日・7月7日・7月29日・12月25日

 

 

私が恋人同士の日だなって思える日。

 

 

 

7月29日〜大好きな人の日〜

 

 

 

 

 

もうすでに私、の毎年恒例行事になってる。
私の愛する渋沢克朗の誕生日プレゼントをえらぶこと。
毎年、毎年友達の伽弥乃とか優に相談してる。いわば儀式みたいなものだ。
でも今年伽弥乃は大好きな彼氏様と旅行に行くとか何とかで相談に乗ってもらえない。
優は優で彼氏様がやっとこさ休みになったとかで相談できる状況じゃないし。
もぅ…どうすればいいのよ!誕生日まであと1週間きっちゃったわよ!!

 

はぁ…。とりあえずおさらい。

 

付き合い始めてから最初の誕生日‥えーっとたしか5年前かな。
まだ中3だった。その時は確かシンプルにスポーツタオルだっけ?
で高1のときはTシャツで高2が新しいグローブ。
高3がお守りと……………。
19歳つまり去年ね。去年は2人で時間を作って食事に行って腕時計あげたかな。

 

 

そしてっ!!問題の今年!!

おさらいしてみるとなんだかもうやりつくしたって感じだわ(汗)

 

 

 

 

 

う〜ん‥こんな時本人がいるとひらめくって言うけど……いないかな克朗。
すぐ出てこられたらある意味驚きだけどね…。ストーカーかとかおもっちゃう‥(汗)

 

 

 

 

プルルル プルルル

 

 

 

 

ドキッ

 

「もしもし?克朗?」

『俺だとよくわかったな。』

女の勘です…。

「どうしたの急に?」

『いや。急にの声が聞きたくなってな。』

 

いて欲しいって思ったときに実体はないけど電話の向こうでで克朗の姿が見えるような気がした。
それは惚気とかじゃなくていつも私を笑顔にしてくれる貴方だけの私有効の魔法。

「///私もね声聞きたかったの。ねぇ克朗話があるの。電話じゃ言えない
 大切な話。28日の夜11時30分に会おう。駄目?」

貴方を喜ばせられるかわからないけどプレゼント…思いついたの。

私が大好きなあなたの笑顔‥早くみたいな。

『駄目ではないがなんでそんなに遅い時間なんだ?』

「それはその日になったらのお楽しみ。それじゃぁ私達が初めて会った土地でね。」

 

ガチャリ

 

 

誕生日まであと少し……‥。

 

 

 

 

約束の日までの数日間。2人の胸には何かが芽生えていた。
それは愛情とか友情とかそういうのではなくて

同じ夢

同じ未来

そして、同じ想い

 

 

 

 

 

 

 

 

2人は同じモノを抱いて…。

 

 

 

 

 

 

 

考え方は違うけどそれらは確実に成長したのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1日そして2日と時間が過ぎるのをいつも以上に早く感じていた。
克朗と電話で話していたのがつい昨日のように思えて仕方がない。

もう過去には戻れない。

約束を果たすという未来もあと数分で現実そして過去へと変わっていくのだろう。

そうやって時は流れていくのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

約束の時間。いつもは私より先にいる克朗が約束の場所にいない…‥。

約束の場所。それは中学校の大きな桜の木の下。

初めて会った土地…。

そんなあいまいな指定の仕方で克朗はわかったのだろうか…‥。

これは一種の賭けなのかもしれない…。

 

「お願い…克朗。早く‥早くきてっっ!!」

夏の涼しい時期といっても夜になれば寒いし1人でいるには限界があった。

 

 

「…?!」

 

「かつ‥ろ?いつから?」

こそ…。俺は約束の時間ピッタリにこの木の下にいたぞ。そしたら反対側から
 の俺を呼ぶ声が聞こえて…。」

「ははっ…反対にいたんだぁ‥。てっきりわからないかと‥。」

そういうとの目からはボロボロと涙が溢れた。

来てくれないかもという不安と見つけられないんじゃないかという焦り。

それらから開放され何かが緩んだのだった。

 

‥大丈夫か?」

「うん。平気‥。克朗来てくれてありがとう。本当に嬉しい。今日はね大事なお話もあったし。」

そういうとは話し始めた。

「私ね恋人同士の日っていうのが1年を通して5回あるとおもうの。
1つ目バレンタイン女の子が勇気を出して男の子に告白する日
2つ目がホワイトデー男の子が女の子の勇気をもらって返事をする日。
3つ目は七夕。1年に1回織姫と彦星が会える日。私七夕っていつも以上に愛を確かめる日っておもうの。
それで4つ目はクリスマス。聖なる誓いをたてる日。」

最後の1つを言わないでは話を止めた。

「最後の1つはなんだ?」

 

はニコッと笑いいった。

 

「最後はね…克朗貴方が生まれてきた日。お誕生日おめでとう!!
プレゼントないけど私の想い受け取ってね。」

 

 

学校の時計の針はジャスト0時を刺していた。

 

 

「あぁ…誕生日だったのか…。ありがとう。嬉しいよ。」

 

優しそうなあなたの笑顔。それを見ると私は魔法がかかって笑顔になる。

「でもまだ恋人の日はあるぞ。それは…――――-…。」

耳元で克朗が私に何かを言った。

大切な大切な言葉を。

 

「克朗…よろしくお願いします!!だね。」

「あぁ…。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月29日

 

大好きな大好きな克朗の誕生日。

 

 

 

それと

 

 

 

プロポーズされた日。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『それは俺たちが結ばれた日だ。、俺と結婚してくれ…‥。』

 

 

 

 

 

 

 

 

END

 

 


+あとがき+

誕生日おめでとうございます渋沢様。
ふぅ‥1日遅れ…。普通は1日前とかに仕上げておくものを…。

+光さんへ+
ごめんなさいっっ(>_<)1日遅れたにもかかわらず
こんなへぼいドリームをっ!!
あーなんだかわけわからないですね〜…。
こんな文貰うほうも迷惑ですよね。第一にキャプさんじゃないし(汗)
終わり方かなりわけわかめだし…。
ウイルスより酷いって感じですね………(それいっちゃ終わり‥。)

もっと文才をつけなければ…八ッ!!私の脳じゃもうたりない!?

こんなのですがもらってやってください。。
それでは…。

 

2003.7.30   夕凪 伽弥乃


夕凪 伽弥乃様に渋沢さんの誕生日にといただきました!!じつはこの計画は学校の授業中にしてたもの。あはははは。渋沢さんの誕生日を祝ってください、私のために、と脅迫をしたので本当に書いてくれたもの。まぁ書かなかったら英士に襲わせるから(むしろ浴衣プレイ(待て))とか脅してましたからね。あはははは。どうもありがとうございました。お詫びとお礼を込めて英士のドリームプレゼントって方向でお許しください。
そしてこのお話ですが、誕生日っていうのは結構大変ですよね。決まった内容になってきちゃいますし。それでこういろいろ書けるのってすごいと思うべっちゃけー。すげか。少し未来ものは入ったものでございました。記念日にあなたと愛を語らおう。そして、あなたの誕生日は、私とあなたが結ばれた日。みたいなそういうおちに拍手を送ろう!!ってね。あはははは。素敵幸せ。さすが師匠だ!!まじ一生ついていきます!!これからもよろしく!!
本当にどうもありがとうございました!!!!

俊宇 光