あなただけの星に
夜空に広がる星になりたい
いつも輝いていられるから
あなたの前で綺麗でいられるから
「ねぇ克朗‥星って綺麗だよね。」
「…どうしたんだ?」
「えっ?」
意外な返答にはあせった。
普通なら『あぁ綺麗だな。』とか『のほうが綺麗だぞ』とか言うと
思ってた。2つ目はただのノロケかも…(汗)
「いつものなら『星って凄いよね』とか普通ではないことを言うだろう。」
「…私っていつもそんな?」
「あぁ。」
―普通に答えないでください(泣)馬鹿みたいじゃん。
「なんかそんな自分が悲しいわ…(トホホ)。でもね今日はそんな感じなの。
本当に素直に星が綺麗だなって思った。…私なんかと違っていつも輝いている星は羨ましいよ。」
―素直な意見。星は一生輝きを失わない。でも人間はいつかひからなくなる…。
汚れてしまうから。
「…。馬鹿だな。」
「なななななななっ…なぜ馬鹿と?」
この男、今フッって笑って『馬鹿』とかいったよ。
「いやみたまんまだが。」
「ひどっ!!」
そんな真剣な顔で言わなくたって!!なんだか無性に腹が立ってきた。
―克朗は黒いくせにっ。
「今、黒いとか思わなかったか?」
「いやいや滅相もございません。」
―この男人を見透かしたかのように言いやがって。
「まぁ黒いなら黒いで色々と好都合だがな(ニヤリ)」
ゾクゾクと背中を何かが走った。
「克朗サン、私その色々の意味が気になるのですが。」
「知りたいか?」
「いえ‥結構です。」
―絶対なにか企んでいるに違いない。
「別に遠慮しなくてもいいぞ。」
「遠慮なんてこれっぽっちもしていません。」
私ははっきりと言い放った。今の克朗は『黒い』を通り越して『黒黒』している。
「…好きだぞ。」
「へっ?」
急に言われて頭が追いつかないでいた。
「愛している。」
「…っ。」
―今なにされたのっ?!
「克朗いま…。」
「なんだわからなかったのか?」
「キ…‥。」
「わかったか?」
「はい///」
かぁっと顔があつくなった。克朗の行動は、予測不能だ。
「あとな…――――。」
克朗の言葉にさっきよりさらに顔があつくなる。
「ずるい。」
私のほしい言葉をくれるなんて。
克朗は私にこういったのだ。『星は触れ合うことが出来ない。ただ輝いているだけ。
それに俺には空に輝く星よりもっと綺麗な星をみれるからな。、君が俺の星だよ。』
顔から火が出そうだった。
好きな人に好きな言葉をもらって今まで以上に愛を感じた。
でも負けっぱなしって悔しくない?だから仕返し。
「好き‥愛している。」
と克朗にしか聞こえない声でいって触れるだけのキスをした。
夜空に広がる星になりたい
いつも輝いていられるから
あなたの前で綺麗でいられるから
でも
私はあなただけの星になる
綺麗な、綺麗な星になる
だから見つけて私という星を
あなたならきっとわかるから
END
はい。おわり。ごめんなさい。こんなんで。
短いしつまらないし…あぁぁぁぁどうしよ。
本当にへたくそです。内容わからないしね。
そして渋沢さんじゃないよこれは。まじ誰ですか。
あははーもう笑うしかないな(壊)
それでは。
2002.11.26 夕凪 伽弥乃
またまた渋沢さんをいただいてしまいました!!きゃーきゃーきゃー。わーい。今回は頼んでもいないのに書いてもらちゃって私はもううはうはモード全開でしたね。なんていうんでしょう?こう前触れのないものっていうのはすっげー嬉しいと言いますか、どきどき感が増すと言いますか。えーとにかく嬉しい。ただ黒渋なのに怯える。怖いよう!!あああ。
何回か撃沈しながら読ませていただきましたね。この作品は。もう笑いだったり、恥ずかしかったり。とにかくまじめに画面にへばりついて見てるということが困難な作品でした。読み終わったあとはかるーく血圧が高く(待て)
本当にどうもありがとうございました!!機会がありましたら是非!!また送ってあげてくださいです。お待ちしています!
俊宇 光
|