10月10日 第5回目 「傍にいれば、それで良いですよ」(レイエ)
「イエロー」 大好きな声に反応して振り返る 「何かして欲しいことある?」 あぁ、そっか…ぼくのことを気にしてくださってるんだ 「留守番くらい、全然お詫びされるようなことじゃありませんよ!」 なっ、と急かしてくるレッドさん 「ぼくがレッドさんにやって欲しいと思うことは、今は特にないです…ただ」
ぼくは何よりもレッドさんと一緒にいられる時が好きだから
「…ごめんな」 レッドさんはどうして謝ったんだろう でも、レッドさんの温もりも、髪を撫でてくれる手も、とっても気持ちよかった |
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