10月15日 第15回目 「お前は誰も信じない。それが何だか、憎たらしい。」(グリブル)
「もっと…」 「もっと…」
何度も繰り返される言葉。 あいつは決して、誰も信じない。 あいつの過去を考えれば、分からなくもない。 「ブルー!!どう言えばおまえは俺を信じるんだ!!」 おまえの周りにいた奴らと、俺を一緒にするなよっ…。 おまえが信じる、俺の想いはどこにあるんだ? 「…っ」 こんな風に、想いをぶつけたことは一度もなかった。 「信じろよ…。こんな気持ちに嘘がつけるほど、俺は器用じゃないし、嘘で語れるような、陳腐な想いじゃないんだっ」 今更だけど、もう逃げない。 「……あたし…」 俺たちのこれからは、ここから始めていこう…。
逃げました。ごめんなさい(おまえがか)なんかうまく話をまとめられなかったので、後はもうご想像にお任せします的な。あんまり姉さんの葛藤とか書いちゃうと異常に長くなるからさ。そういう詳しい描写はまたの機会にって方向で。とりあえずこの1日1作企画、こんな話もあるんだろうなぁ的なさわり程度の話しか書いていく気がないので、あしからず。深く深い話は、無限なる図書館へ! |
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