「ブルー…ブルー？」 あたしを呼ぶのはだあれ？ この、暗い、暗い闇の底から、あたしを呼ぶのは…。 「…ブルーっ」 暖かい感触。 優しい響き。 今、あたしが一番欲しいモノ…。 「ブルー！！！」 「っ！？」 明るい…部屋…。 「大丈夫か？うなされていたぞ…」 暖かいものの正体は、彼の手のぬくもり。 優しい響きの正体は、彼の声。 あたしを呼んだのは… 「グリーン…」 愛しい、愛しいあなた…。 「…ブルー？」 優しい響きが、あたしを包む。 あたしを呼ぶ声が好き。 あたしを映す瞳が好き。 あたしに触れるぬくもりが好き。 あなたの全てがあたしは好き。 「…ありがとう」 小さくあたしは呟く。 「何がだ？」 彼が優しく、あたしを撫でた。 暗い、暗い闇の底から救い出してくれるのは、いつも大好きなあなたなんだ…。 あたし…あたしね… あなたに…       「会えて、よかった…」 会えたからこそ、今の幸せがあって、会えたからこそ、あたしは救われたんだよ…。 「…はぁ……なんだそれ…」 彼は訳が分からないという顔をしながら、ため息を吐いた。 「大好きよ！」 ぎゅっとあたしは、グリーンに抱きつく。 あなたとの出会いに感謝して、愛を送ろう…。 いつまでも…いつまでも…。     ほんとに会えてよかったと思ってるのはグリーンだといい（笑） スランプなためありきたりなのしか思いつかないなぁ。残念（泣）

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