12月24日 おまけ 「俺を、お前の最後にしてくんない?」(ゴークリ)(書き下ろしVer)
時を負うごとに、どんどんキレイになっていくキミ。
年を重ねて、幼さが抜けて、誰よりも美人になっていくキミを、今のオレじゃあ、追いつくことができないから…。 こんな安物…。 大会で優勝したお金を使いまくって残った、2、3日トレーナーを倒しに旅をすれば集まるような、そんな額で買えてしまうような安物。 オレには、レッドさんみたいな地位も名誉も力も強さもない。 オレには、何にもないけれど、キミだけは、手放せないから…。
周りが振り返る。 苛つく。
縛るように。 「…っ」
「最後にしてなんて、あんたは最初っから、私の最初で最後だよ…」
あぁ… 「好きだ」
実際は2007年の11月26日に書いた作品です。書いてないと思って思わず考えてしまった話。書いてあったから、このまま星嶺さんに献上。クリスは絶対大人になると美人になると、なぜかうちらの間じゃ思われています。ゴールドは、捕まえておくのが、大変だといいよ! |
ブラウザのバックでお戻りください。